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Channel: 歯科技工管理学研究
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歯科技工士の実態改善を/長時間労働、低賃金・・・/保団連報告

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2016年12月9日 しんぶん赤旗

歯科技工士の実態改善を

長時間労働、低賃金・・・

保団連報告


深刻化増す歯科技工士の実態/低賃金・長時間労働…後継者なし 改善急務/保団連アンケート調査

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2016年12月26日 しんぶん赤旗

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-26/2016122613_01_1.html

2016年12月26日(月)

深刻化増す歯科技工士の実態

低賃金・長時間労働…後継者なし 改善急務

保団連アンケート調査

 低賃金・長時間労働を強いられ、20~30代の歯科技工士の離職率は7割強といわれています。歯科技工の人材と技術の継承が危ぶまれるなか、全国保険医団体連合会(保団連)の「歯科技工所アンケート調査」で、問題がいっそう深刻化し、解決が焦眉の課題であることが浮きぼりになりました。(西口友紀恵) 

 38都府県の各保険医協会を通じて約1万2千軒の歯科技工所(以下技工所)にアンケートを送付し、約2割の2454技工所が回答しました。宛名不明、廃業などで700軒近くにアンケートが届かず、事態の深刻さが示されました。

 回答者の平均年齢は56歳で、50代以上が77%を占めます。開業形態は「個人」が82%、「法人」18%。技工所の規模は「1人」67%、「2~3人」が21%、「10人以上」は3%。小規模経営が特徴です。

過労死ライン超

 1週間の労働時間は「101時間以上」が30代以下、40代ともに2割、50代は「71~80時間」が19%で、それぞれ最多です。過労死ライン(時間外労働が月80時間)を大きく超えます。「個人」の可処分所得は平均317万円(昨年)。所得区分では「300万円以下」が53%を占めます。

 歯科技工物は公定価格で保険点数が決まっていますが、技工士は歯科医師からの委託技工で自由取引となっています。厚生労働省は1988年の「大臣告示」で材料費を引いた製作技工費用の約7割は技工士に配分すると割合を示しましたが、守られていません。

 歯科技工物が低価格になる原因について、8割が「技工所間のダンピング競争」を、7割が「歯科医院による値下げ要請」を挙げました。保険技工物の現行料金と希望価格を聞いたところ、すべての取引価格が技工士の希望価格の6割から7割程度と分かりました。

 後継者について、50歳以上の「1人技工所」では85%が「いない」とし、全体でも71%が「いない」と回答。

直接保険請求に

 「適切な技工料を保障するための有効な方策」として、7割近くが▽歯科医院経由ではなく技工料を直接保険請求できるようにする▽最低価格保障制度▽「大臣告示」の徹底―を求めています。

 「徹夜や2、3時間の仮眠でつなぐ日々が続いて、2度自殺しそうになった。現状が知られていないのが問題だ」「技工士1人の技工所の多くは深刻な経営難」「現状の2~3倍の技工料がないと将来性はない」など、現場の痛切な声が多数寄せられています。

 入れ歯などの技工物を提供する歯科技工士の果たす役割は超高齢社会でいっそう重要になります。

 保団連の宇佐美宏歯科代表は「問題にきちんと手当てしてこなかった厚生労働省の責任は非常に重大だ」と指摘。「歯科技工物は著しく低い保険点数に据え置かれており、低い歯科医療費の総枠の拡大が欠かせません。実態を広く知らせ、改善へ向けて運動を強めたい」と話しています。

高橋英登  「歯科」の未来は明るい!

末瀬一彦 CAD/CAMコンポジットレジン冠 保険導入2年が経過して

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日本歯科評論(The Nippon Dental Review)2017年1月号


特集

CAD/CAMコンポジットレジン冠
―保険導入のその後

 CAD/CAMコンポジットレジン冠 保険導入2年が経過して…末瀬一彦

http://www.hyoron.co.jp/book/b275083.html

小椋正之 人口減を見据えた需給対策必要

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http://www.dentalnews.co.jp/

日本歯科新聞 2017年1月1日号

厚労省・小椋歯科医療管理官が山口で講演

「人口減を見据えた需給対策必要」

清水潤一 (大阪技広報)新春のご挨拶

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大歯技広報 H29年1月号(第492号)

http://daishigi.org/pdf/492gou.pdf

新春のご挨拶

一般社団法人 大阪府歯科技工士会
会長 清水 潤一

 新年あけましておめでとうございます。新春を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。

 昨年6月に会長を拝命し、執行部を組織し『next stage 大阪』をテーマに掲げ、半年間ではありますが、61年目に相応しい新たな活動を展開して参りました。この間の会員と役員の皆様のご協力にあらためて感謝申し上げます。

 執行部では、歯科技工士会は、歯科技工士で構成された、歯科技工士の為の唯一の組織であるという原点を再確認し、この現状を変えるために、「沈黙は金なり」の体質を乗り越え、他に依存し救世主を期待することなく、自らの主張を明確にし、「私達から変わり。自分達で変える」時代を目指しています。そのためには、求心力のある組織建設が何より重要です。

 大阪府技は、全国一の会員数を誇り、その動向は全国から常に注目されています。大阪府技が突破力を発揮することで、全国に波及する風を起こすことが出来ます。見せましょう。大阪の底力を‼

 府庁との交渉により、全府立高校に歯科技工士の職業案内用ポスター・リーフレットなどの資料を、配布することになりました。また、学校に歯科技工士会より説明会の講師を派遣する道も開けました。この事業を軌道に乗せ、このノウハウ等を全国に普及して行きたいと思います。

 昨年は、歯科技工士の長年の悲願であった歯科技工士試験が国家資格に相応しい全国統一試験として実施されました。中央における行政、政治に対する渉外活動は、歯科技工士の制度にとって、決定的に重要です。私も、日技の事業推進担当の常務理事として、その場に参画することとなりました。会員の皆様のご支援を宜しくお願いいたします。

 会員ならびにご家族の皆様にとって素晴らしい一年となることを祈念いたしますとともに、引き続きご支援ご協力賜わりますようお願い申しあげ、新年を迎えましてのご挨拶とさせて頂きます。



杉岡範明 (大歯技広報)平成29年年頭所感 躍動する組織を目指して

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大歯技広報 H29年1月号(第492号)

http://daishigi.org/pdf/492gou.pdf

「平成29年年頭所感 躍動する組織を目指して

公益社団法人日本歯科技工士会
会 長  杉 岡 範 明

 新年明けましておめでとうございます。

 会員の皆さま方におかれましては、ご家族お仲間の皆さまと和やかな新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。平素より公益社団法人日本歯科技工士会をご支援いただいておりますことに深く感謝申し上げます。

 さて、昨年末は、日本人として25人目となる25人目となるノーベル省を受賞された東京工業大学栄誉教授、大隅良典先生が話題となりました。
日本人の医学生理学賞受賞は4人目で、者されたとして4人目で、大隅先生は、「オートファジー」と呼ばれる仕組みを解明しました。

 オートファジーは、私たちが生命活動を維持する上で欠かせない細胞のたんぱく質をリサイクルする仕組みとのことです。私たちの体は、30兆個以上の細胞から作られ、その細胞一つひとつが、生命活動を維持する上で、欠かせないのがたんぱく質であり、その数、2万種類以上と言われ、これらが体のさまざまな組織や臓器を形づくっています。エネルギーと資源を効率的に用いながら、維持・再生する仕組みといえるでしょう。

 二期目を迎えさせて頂いた会長として、私たちの国が直面する少子高齢社会に貢献する歯科医療とそれを支える歯科技工を、より質高く家族にも社会にも誇れるものとするため、歯科技工士と歯科技工業の社会的評価を「教育」、「業務」、そして「経済」の各側面からその役割に見合ったものにして行くため、会員の皆様とともに歯科技工士のナショナルセンターとして確実に前進する一年としてまいります。

 日技の地域組織活動をリードし、多くの成功事例を生み出している大阪府歯科技工士会の経験と知恵に学び、全国の地域組織の活動を活性化すべくその普及に取り組みます。

 大阪府歯科技工士会の皆さま方には引き続いての特段のご支援をお願い申し上げ、新年のご挨拶といたします。


佐藤和義 病名をつけるのはだれのためか 新聞クイント第253号「萬人一語」


堀 憲郎 (新聞クイント)年頭所感

高橋英登  歯科界の未来に向けた新たな一歩を(新聞クイント第253号)

住友雅人 年頭所感(新聞クイント)

杉岡範明 (新聞クイント)年頭所感

杉岡範明 躍動する組織を目指して

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日本歯科技工士会 広報誌 『日本歯技』 2017年1月号

躍動する組織を目指して

公益社団法人日本歯科技工士会
会長  杉 岡 範 明

 新年明けましておめでとうございます。会員の皆さま方におかれましては、ご家族やお仲間と和やかな新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。平素より公益社団法人日本歯科技工士会の一員として共に歩んでいただいていることに心から感謝申し上げます。

 さて昨年は、日本人として25人目となるノーベル賞を受賞された東京工業大学栄誉教授の大隅良典先生が話題になりました。日本人の医学・生理学賞受賞は4人目で、大隅先生は「オートファジー」と呼ばれる仕組みを解明しました。

 オートファジーとは、私たちが生命活動を維持する上で欠かせない細胞のたんぱく質を再利用する仕組みとのことです。私たちの体は30兆個以上の細胞から作られ、その細胞一つひとつが生命活動を維持する上で欠かせないのがたんぱく質であり、その数、2万種類以上と言われ、これらが体のさまざまな組織や臓器を形づくっています。エネルギーと資源を効率的に用いながら、維持・再生する仕組みと言えるでしょう。

 社会も組織もまた然りで、体制を維持しながら、これまでの積み重ねの中から必要なものと社会環境の変化に不釣合いのものを峻別し、新たな芽を育てることが仕組みとしてなければならないと思っています。

 そして、特に組織の活性化を実現するためには、構成員全員が適切な緊張感を持って、個々の個性と役割への理解を深め、組織の主人公として気概を持つことが欠かせません。

 二期目を迎えさせていただいた会長として、私たちの国が直面する少子高齢社会に貢献する歯科医療とそれを支える歯科技工を、より質高く家族にも社会にも誇れるものとするため、歯科技工士の社会的評価を「教育」、「業務」、そして「経済」の各側面から、その役割に見合ったものにして行くことを目指し、会員の皆様と共に歯科技工士のナショナルセンターとして確実に前進する一年としてまいります。

 皆さま方には引き続いてのご支援をお願い申し上げ、新年のご挨拶といたします。

西澤隆廣 書評/『繋 災害歯科保健医療対応への執念』

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日本歯科技工士会 広報誌 『日本歯技』 2017年1月号

書評 『繋 災害歯科保健医療対応への執念』

〔評者〕日本歯科技工士会副会長 西澤隆廣 

http://www.quint-j.co.jp/shigakusyocom/html/products/detail.php?product_id=3248

繋ぐ 災害歯科保健医療対応への執念

著者: [著] 佐藤 保 [著] 足立了平 [著] 田中 彰 [著] 斎藤政二 [著] 中久木康一 [著] 北原 稔

B6判 / 192ページ / 2016-07-10 発売

ISBNコード:978-4-7812-0510-6

¥1,944(本体¥1,800・税8%)

災害歯科保健医療にかかわるすべての人に読んでほしい1冊!.

災害大国・ニッポン――。東日本大震災において注目されるようになった誤嚥性肺炎をはじめとする「震災関連死」。災害時の対策として、口腔ケアの重要性がようやく注目されつつあるなか、「災害で何とか生き残ったにもかかわらず、歯や口が原因で命を落とすことがあってはならない」と「救える命」のために、立ち上がった歯科医療従事者たち。災害の教訓をつぎに生かし、「繋ぐ」べき経験と想いがここにある!.

内容紹介

災害大国・ニッポン――。
東日本大震災において注目されるようになった誤嚥性肺炎をはじめとする「震災関連死」。
災害時の対策として、口腔ケアの重要性がようやく注目されつつあるなか、「災害で何とか生き残ったにもかかわらず、歯や口が原因で命を落とすことがあってはならない」と「救える命」のために、立ち上がった歯科医療従事者たち。
災害の教訓をつぎに生かし、「繋ぐ」べき経験と想いがここにある!

出版社からのコメント

災害歯科保健医療関係の第一線で活躍されている先生方の「気持ち」を具現化しました。
歯科医療関係者はもとより、医療関係者や災害時の対応に関心のある一般の方にも読んでいただきたい内容です。

金子久章  明日へのカルテ 第220回 歯科医療変革へのサピエンス

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日本歯科新聞  2017年1月10日付(1956号)

◆明日へのカルテ(金子久章・埼玉県開業歯科医)
 第220回「歯科医療変革へのサピエンス」

平成22年度 歯科疾患等の需要予測および患者等の需要に基づく適正な歯科医師数に関する研究

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http://www.niph.go.jp/soshiki/koku/oralhealth/juq/jyukyu/reports_22.html

平成22年度


[報告書全体(計315頁、18.6MB]

A. 総括研究報告
  歯科疾患等の需要予測および患者等の需要に基づく適正な歯科医師数に関する研究:安藤 雄一 [本文]

B. 分担研究報告


1. 日本人口腔状態・口腔保健行動と経済要因の関連~平成 17 年歯科疾患実態調査、平成 16 年国民健康・栄養調査の個票リンケージ データを用いた検討~安藤 雄一 恒石美登里 相田 潤 大山 篤 深井穫博 [本文]
2. パノラマ X 線データを用いた歯科需要に関する研究:神光一郎 藤家恵子 高柳篤史 瀧口 徹 安藤雄一 深井穫博 [本文]
3. 歯科受診および治療中止・転医の要因~平成 11 年保健福祉動向調査と国民生活基礎調査のリンケージデータによる分析~:安藤雄一 深井穫博 相田 潤 大山 篤 恒石美登里 [本文]
4. 傷病別にみた外来通院と経済要因の関連~平成16年国民生活基礎調査による分析~:安藤雄一 深井穫博 相田 潤 大山 篤 恒石美登里 [本文]
5. 歯科の通院患者の特性~成17年の国民生活基礎調査(世帯票)・国民健康・栄養調査(生活習慣票)・ 歯科疾患実態調査リンケージデータを用いた分析結果~:安藤雄一 深井穫博 相田 潤 大山 篤 恒石美登里 [本文]
6. 厚生労働統計のレコードリンケージによる患者数と医療施設要因の関連の検討:大山 篤 安藤雄一 [本文]
7. 社会医療診療行為別調査と歯科疾患実態調査の比較~軽度・重度う蝕の処置率(平成17年)~恒石美登里 古川清香 安藤雄一 深井 穫博 [本文]
8. 「時間」という尺度を用いた歯科疾患のニーズ量と治療供給量について:古川清香 恒石美登里 安藤雄一 深井穫博 [本文]
9. 高齢者・要介護者の歯科需要予測と在宅歯科医療ニース:恒石美登里 深井穫博 安藤雄一 [本文]
10. 過去50年間の日本人成人の性別年齢階級別現在歯数の分布および最適回帰式からみた 歯の喪失パターン:深井穫博 瀧口 徹 安藤 雄一 [本文]
11. 医療施設静態調査からみた訪問歯科診療の実施割合・件数の地域別分布と関係要因:古田美智子 恒石美登里 深井穫博 安藤雄一 [本文]
12. 歯科診療所の患者数の将来予測~患者調査の公表値を用いた検討~:安藤雄一 深井穫博 青山 旬 [本文]
13. 歯科医院への定期受診の関連要因~Web調査による分析~安藤雄一 石田智洋 深井穫博 大山 篤 [本文]
14. インターネットリサーチによる歯科定期受診行動に関わる要因についての調査:石田智洋 安藤雄一 深井穫博 大山 篤 [本文]
15. 成人を対象とした歯科健診に対する住民のニーズと選好に関する Web 調査:安藤雄一 深井穫博 石田智洋 大山 篤 [本文]
16. 医師・歯科医師・薬剤師調査からみた歯科医師供給数の動向~医師・歯科医師・薬剤師調査による性・年齢階級別推移および卒後就労率の推計~竹内研時 児玉知子 安藤雄一 大内章嗣 [本文]
17. 歯科医療従事者の歯科診療に関する実態調査~: 古川清香 小原由紀 安藤雄一 木下淳博 深井穫博 大山 篤 石田智洋 [本文]
18. 歯科医療需要の視点からみた全国市町村診療所歯科医師数人口比の 10 年間(1998-2008) の地域(格)差と地域集積性について: 瀧口 徹 青山 旬 深井穫博 安藤雄一 [本文]
19. 医療施設静態調査からみた歯科衛生士数,歯科助手数等の地域別分布: 古田美智子 青山 旬 大内章嗣 安藤雄一 [本文]

平成21年度

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http://www.niph.go.jp/soshiki/koku/oralhealth/juq/jyukyu/reports_21.html

平成21年度


[報告書全体(計176頁、5.6MB]

A. 総括研究報告
  歯科疾患等の需要予測および患者等の需要に基づく適正な歯科医師数に関する研究:安藤 雄一 [本文]

B. 分担研究報告
1.需要面に関する分析


1)ニーズ、需要に関する概念整理
1. 歯科分野における保健・医療・介護の需要とニーズの概念:深井 穫博 安藤 雄一 [本文]
2. 治療ニーズ(normative needs/felt needs/expressed needs)に対応する具体的データ:安藤 雄一 大山 篤 柳澤 智仁 [本文]

2)政府統計などの公表値を用いた分析
1. 国民医療費統計による歯科医療費の推移に関する検討:安藤 雄一 深井 穣博 恒石 美登里 柳澤 智仁 [本文]
2. 医療費の三要素分析による歯科需要の検討~国民健康保険と政府管掌健康保険データを用いた分析:安藤 雄一 深井 穣博 [本文]
3. わが国における歯科患者の現状と推移~患者調査の公表値を用いた検討~:安藤 雄一 深井 穣博 青山 旬 [本文]
4. わが国における現在歯数とう蝕治療ニーズの推移~総量と歯科医あたりでみた量の半世紀~:安藤 雄一 深井 穣博 相田 潤 [本文]
5. 歯科需要に関する各種全国統計データの相互関連性についての分析:安藤 雄一 深井 穣博 [本文]
6. 歯科需要の時間換算の検討に関する研究:安藤 雄一 深井 穫博 古川 清香 恒石 美登里 [本文]
7. 社会医療診療行為別調査からみたう蝕治療の顕在ニーズの経年的推移に関する研究:安藤 雄一 深井 穫博 恒石 美登里 古川 清香 [本文]
8. 東京都家計調査における歯科医療費の推移分析:安藤 雄一 深井 穫博 柳澤 智仁 [本文]

3)個票データを用いた分析
1. わが国におけるインプラントの普及状況~歯科疾患実態調査と医療施設静態調査による実態把握~:安藤 雄一 高柳 篤史 神 光一郎 [本文]
2. インターネットリサーチによる歯科受診行動に関する仮想需要調査:安藤 雄一 深井 穣博 石田 智洋 大山 篤 柳澤 智仁 [本文]
3. パノラマX線データを用いた歯科需要に関する研究:深井 穫博 神 光一郎 藤家 恵子 高柳 篤史 瀧口 徹 [本文]

2.供給面に関する分析

1. 歯科保健医療サービスの供給量に関する研究~医師・歯科医師・薬剤師調査および医療施設調査を中心とした現状分析~:大内 章嗣 竹内 研時 古田 美智子 児玉 知子[本文]
2. 医師・歯科医師・薬剤師調査からみた歯科医師供給数の動向(研究協力者報告):竹内 研時 児玉 知子 [本文]
3. 医療施設静態調査からみた歯科診療所数,従事者数や患者数の状況(研究協力者報告):古田 美智子[本文]

歯科医はコンビニより多いと言うけれど 木村 聡 満腹の情景 第59回 

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2017年1月13日(1119号)
週刊金曜日

満腹の情景 第59回
歯科医コンビニより多いと言うけれど 写真・文 木村 聡

『日本歯技』2017年2月号巻頭言 歯科技工と厚生労働科学研究

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『日本歯技』2017年2月号巻頭言



歯科技工と厚生労働科学研究

 厚生労働行政において、将来必要とされる政策の方向性を探る方策に、厚生労働科学研究があります。これは、科学的根拠に基づいた行政政策を目指して、国民生活に深くかかわる保健、医療、福祉、労働分野の課題に対し、所管の研究機関等で研究を行うのみならず、産官学の各分野が協力して新しい知見を生み出すことを目的にしています。

 具体的には、外部の専門家の意見や行政上の必要性等を踏まえ、研究事業毎に課題を解決する「目的志向型の研究課題設定」を行い、その上で、原則として公募により研究課題及び研究班を募集し、評価委員会の評価を経て、採択を決定しています。そして研究成果は、安全・安心な国民生活の実現のために生かされるとされています。

 過去の「歯科技工」に関連する主な研究に以下のものがあります。

 平成10(1998)年度「歯科技工士の需給及び養成に関する研究」(研究代表者:日本歯科大学・渡辺嘉一先生、研究分担者:日本歯科技工士会・中西茂昭元会長)、これに関連した研究は平成14(2002)年まで継続されています。

 平成14(2002)年度「歯科技工所における歯科補綴物等管理制度の構築に関する研究」(研究代表者:財団法人口腔保険協会・宮武光吉先生、研究分担者:古橋博美前会長)、これに関連した研究は平成18(2006)年まで継続されています。

 平成19(2007)年度「歯科技工士教育における卒前臨床技能評価試験に関する研究」(研究代表者:大阪歯科大学歯科技工士専門学校・末瀬一彦先生、研究分担者:齊木好太郎元副会長)、これに関連した研究は平成27(2015)年まで継続されています。

 そして現在は、平成27(2015)、平成28(2016)年度「歯科技工業の業務形態の実態把握に関する研究」(研究代表者:福岡歯科大学・佐藤博信先生)と、平成28(2016)年度「歯科衛生士及び歯科技工士の復職支援等の推進に関する研究」が進行し、日技からは研究協力者として2名が参加しています。

 歯科技工士に係る政策は長く未着手な時代がありました。この時間の遅れを取り戻し正しく推進するためには、具体的に政策の必要性の根拠を明らかにし、進むべき方向性を示す必要があります。

 この厚生労働科学研究に歯科技工士のナショナルセンターである日技から当事者が参加し、その実質に貢献することは、歯科技工士の未来を拓くために極めて重要と考えています。

※画像出典:厚生労働省ホームページ

http://www.nichigi.or.jp/about_nichigi/nihonshigi_1702.html

直塚正昭 書評 診療室・病院・訪問・介護の現場すべてに対応 絶対知りたい義歯のこと

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日本歯科技工士会 広報誌 『日本歯技』



書評

評者 日本歯科技工士会副会長 直塚正昭


診療室・病院・訪問・介護の現場すべてに対応 絶対知りたい義歯のこと

藤本篤士・糸田昌隆・松尾浩一郎・武井典子 編著


定価 4,320円(本体 4,000円+税8%)
総頁数:160頁 / カラー
判型:B5判
発行年月:2016年10月
ISBN978-4-263-46315-4
注文コード:463150


義歯を使用されている患者さんにかかわりをもつすべての職種の方へ

内容紹介


■本書一冊で“義歯への対応”に自信がもてます! 
増刷を重ねたデンタルハイジーン別冊『もっと知りたい義歯のこと』をベースに最新の知見を取り入れ,全面的に書き下ろした義歯のバイブル!

■義歯の全体像を学ぶことができる本!
最低限知っておきたい義歯の基本,メインテナンスの実際,困りごとへの対応についてなど,カラー写真を提示しながらビジュアルに解説.

■義歯に対する質問に自信をもって答えられます!
義歯についてのよくある17の疑問をとりあげ,的確に対処できるよう,わかりやすく解説.

***本書の特徴***
・巻頭の多職種の座談会では,“現場”での義歯のリアルがわかります!
・義歯について総覧でき,必要情報がすぐ確認できます!
・理解を深めてほしい項目はコラムでていねいに補足.

 はじめに
座談会 多職種協働でささえたい 生活のなかの義歯
Chapter 1 義歯の基本を知ろう
 1 義歯の概論――基本的な製作過程と構造
 2 言葉の障害や嚥下障害患者の口腔装置としての義歯
  コラム1 社会参加を支援できる口腔装置の利用を保険制度が妨害する?
 3 さまざまな義歯
 4 義歯のトラブルと修理
  実践コラム 不適合上顎義歯の調整方法例
Chapter 2 メインテナンスの実際
 1 義歯の効果的な清掃方法
 2 義歯のメインテナンス物品
 3 診療室での義歯のケア――介護を見据えて診療室からケアを習慣づける
  コラム2 災害と義歯
Chapter 3 病院や施設での義歯への対応
 1 病院や施設での口腔ケア
 2 病院や施設でのメインテナンスの実際,注意点
 3 歯科衛生士が看護師,リハビリテーション職,介護者へ指導する際のポイント
  コラム3 認知症と義歯 その1
  コラム4 認知症と義歯 その2
  コラム5 認知症と義歯 その3
Chapter 4 義歯に関するQ&A
 Q1 義歯の取りはずしはどうしたらいいですか?
 Q2 義歯洗浄剤はどのくらいの頻度で使いますか?
  コラム6 義歯を中性洗剤で清掃していいの?
 Q3 義歯安定剤は使用してもいいですか?
 Q4 義歯を入れたままにしてはダメですか?
 Q5 義歯にカビのような黒いものが付着しています.どうしたらいいですか?
 Q6 口腔が乾燥して義歯を入れると痛がります.どうしたらいいですか?
 Q7 義歯と自分の歯では味覚や咀嚼機能にどのくらい違いがありますか?
 Q8 義歯を装着しないことで口腔内にどのような変化がありますか?
 Q9 義歯の装着を嫌がる認知症の患者さんにどう対応したらいいですか?
 Q10 認知症の患者さんに義歯の洗浄方法を教えてもやってくれません.どうしたらいいですか?
 Q11 絶食の患者さんや,ペースト食やミキサー食を食べている患者さんに義歯は必要ですか?
 Q12 義歯は何年ぐらい使えますか?長く使うためには,どうしたらいいですか?
 Q13 がんの治療中の患者さんに義歯を装着してもいいですか?
 Q14 急性期の病院では義歯をはずしていることが多いと聞きますがどうしてですか?
 Q15 認知症の患者さんが義歯洗浄剤の水を飲んでしまいました.大丈夫ですか?
 Q16 義歯やその他補綴物の誤飲・誤嚥の予防法はありますか?また,誤飲・誤嚥した際の対処法は?
 Q17 義歯に名前を入れてもらいたいのですが,どうしたらいいですか?
  コラム7 保険適用と自費診療の違い

 巻末付録(1) ホームケア用義歯洗浄剤
 巻末付録(2) プロフェッショナルケア用義歯洗浄剤
 巻末付録(3) 義歯安定剤(義歯粘着剤)

 索引

https://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=463150
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